全国瞬時警報システム（Jアラート）による緊急地震速報の訓練放送　11月29日神戸でも実施: 兵庫と神戸の写真ブログ

2013.11.26

全国瞬時警報システム（Jアラート）による緊急地震速報の訓練放送　11月29日神戸でも実施

　
　
全国瞬時警報システム（Jアラート）による緊急地震速報の訓練放送　11月29日神戸でも実施
～緊急地震速報を見聞きした際の行動訓練～巨大地震・津波への備え
東海地震・東南海地震・南海地震・南海トラフ巨大地震・津波に備えて地震から身を守る訓練

緊急地震速報を見聞きしてから強い揺れが来るまでの時間はごくわずかであり、その短い間に、あわてずに身を守るなど適切な行動をとるためには日ごろからの訓練が重要です。

このことから、11月29日に以下のとおり全国的な訓練を実施します。この機会に身を守る行動を体験してみましょう。

内閣府及び気象庁により、11月29日（金曜）に、全国瞬時警報システム（Jアラート）を用いた緊急地震速報の訓練放送が全国一斉に実施されます。これに伴い、神戸市では、市内すべての防災行政無線から訓練用の緊急地震速報が流れます。（実際の災害ではありませんのでご注意ください。）

また、この緊急地震速報の試験放送を聞いて、地震から身を守る行動を実際にとってもらう対応行動訓練への参加を、市立の幼稚園、小中学校、高等学校等に呼びかけています。

この機会に、訓練放送を聞かれた方は、地震から身を守る行動を実際に試してみましょう。

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1　訓練放送について
（1）日時
平成25年11月29日(金曜)　 10時15分ころ
※当日の気象状況などによって訓練放送が中止になることがあります。

（2）防災行政無線
神戸市内すべての防災行政無線が対象
（スピーカー型138基、ラジオ型約1,700基）

（3）放送内容
（上り４音チャイム）
「こちらは、ぼうさいこうべです。只今から訓練放送を行います。」
「（緊急地震速報チャイム音）＋緊急地震速報。大地震（おおじしん）です。大地震です。これは訓練放送です。」×３回
「こちらは、ぼうさいこうべです。これで訓練放送を終わります。」
（下り４音チャイム）

（4）注意点
今回の緊急地震速報の訓練放送は、Ｊアラートを通じた放送設備を対象に実施されるため、テレビ・ラジオの放送、携帯電話・スマートフォンの緊急速報メール（エリアメール）には流れません。

2　緊急地震速報を見聞きしたときは
実際の地震の際には、緊急地震速報が発表されてから、強い揺れが始まるまでには、ごくわずかな時間しかありません。その短い間に身を守る行動を取ることが重要です。
（1）緊急地震速報とは
地震が発生したときに、震源に近いところにある地震計が揺れを感知することで、気象庁から地震の発生をいち早くお知らせする速報です。実際の地震では、テレビやラジオ、携帯電話、防災行政無線など様々な手段で皆さまにお知らせします。
訓練当日は、防災行政無線から緊急地震速報のチャイム音が流れますので確認してみてください。
（2）身を守る行動とは
周囲の状況により具体的な行動は異なりますので一例をご紹介します。
　・家庭では
　　　頭を保護し、丈夫な机の下など安全な場所に避難してください。
　・街中では
　　　看板や割れたガラスの落下に注意してください。
　・自動車運転中は
　　　急ブレーキはかけず、緩やかに速度をおとしてください。

3　全国瞬時警報システム（Ｊアラート）について
地震・津波や武力攻撃などの緊急情報を、国から市区町村へ、人工衛星などを通じて瞬時に伝達するシステムです。神戸市では緊急情報を受信した際、市内に設置した防災行政無線を自動的に起動させて皆さまにお伝えします。

4　その他
今回の訓練や緊急地震速報については、下記リンク先からご確認いただけます。
気象庁 | 緊急地震速報について

全国瞬時警報システム（Jアラート）による緊急地震速報の訓練放送