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2009.07.05

Canon EOS 60Dのスペックは??発売時期は??

◆ プロ機に迫るデジタル一眼レフカメラ「EOS 7D」を発売

◆ キャノン EOS 7D 詳細情報
 
 


Canon EOS 60Dのスペックは??発売時期は??

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★ CANON(キヤノン)EOS 50D

★ CANON(キヤノン)EOS Kiss X3

CANON EOS 50Dのキャッシュバックキャンペーンも終わったこともあり、CANON EOS 50Dの後継機となるCanon EOS 60Dの発売時期とスペックが気になるところです。

ただ、画素数アップ、映像エンジン(DIGIC)のバージョンアップを伴うとすれば、EOS 60Dの発売は2010年春以降になるという噂もあります。

各社、一眼レフに動画撮影機能を搭載してきました。

EOS 60Dも他社にあわせて動画撮影機能を搭載してくるのは間違いないと思いますが、とりあえず、動画機能だけ搭載して、その他の機能向上はEOS 70Dで!というのなら、EOS 60Dは2009年秋の発売もあり得ると思います。


Canon EOS 60DにはフルHD(フルハイビジョン)の動画撮影が搭載されると噂されていますが、最近のトレンドを見てもこれはほぼ間違いないでしょうね。

エントリー向けデジタル一眼レフカメラEOS Kiss X3と同等のものか、35mフルサイズCMOS搭載上級機EOS 5D Mark IIのようなもになるかは気になるところですが、EOS Kiss X3と同等のものであれば中級機種としてのCanon EOS 60Dの存在意義が薄れてしまいます。

動画撮影の基本機能はEOS 5D Mark IIと同等でボディーのみでステレオ音声録音できるというのが噂としては有力です。


さて、いつまでも開発競争が止まらないのは画素数アップ。いったいどこまで画素数が増えるのでしょうね?

当然、次期モデルのEOS 60Dも画素数をアップされることが予想されます。消費者は画素数がどれだけあれば満足するのでしょうか??

私にはもう十分です!!

印刷するにしてもA4や四つ切り程度の大きさで印刷するなら現在の1500万画素も必要ありませんし、全紙へプリントする場合でも1500万画素あれば十分な画質を得ることができます。


ただ、雑誌やポスターなどの高解像度の商業印刷では印刷解像度が300~350dpiですので、この解像度で全紙に印刷するとなると最低でも5000万画素以上必要になってきます。

今年の県内で開催される花火大会の一つで、観光誘致ポスターに私の写真が使われています。これまでもポスターやパンフレット、雑誌や新聞記事などにも私の写真が採用されてきたのですが、そのような用途では1500万画素では足りないときがあります。

そんな場合には、印刷解像度を落としてもらうのですが、用途によっては高画質な写真が欲しくなるときもあります。

しかし、個人レベルでは印刷解像度は200dpiで十分です。この解像度で印刷するのであれば全紙への印刷でも1500万画素で十分と言うことになります。


ところで、1500万画素を超えてくると、RAW現像やレタッチ処理でPCの性能が追いついてきません。モニターも24インチを超えるフルハイビジョンのモニターが欲しくなってきます。

印刷するにしても個人レベルでは1500万画素どころか1000万画素でも十分だと思っているのですが、次期モデルでは多少なりとも画素数はアップしてくるのでしょうね?

一般的に画素数は性能比較の指標と思われていますので、メーカーにとって売れるカメラを作るには、誰にでもわかりやすいアピールポイントが必要なことから、新機種での画素数はアップは避けられないことなのかも知れません。

一般ユーザー向けのデジタルカメラでは、画素数競争はそろそろ終わりにしてもいいのではないかと思いますが、消費者がそれを求める以上、まだしばらく続きそうですね?


さて、次に気になるEOS 60Dのスペックとして、映像エンジン(DIGIC)と撮像素子(CMOS)の性能の向上ですが、映像エンジン(DIGIC)のDIGIC5へのバージョンアップも噂されていますが、映像エンジン(DIGIC)は、上級機種であるEOS-1DやEOS 5Dの後継機種開発の兼ね合いもありますから、実際のところはどうでしょうか??

EOS 50Dでは個人的にはISO3200でも使えるかな??と思っていますが、EOS 60Dではさらなる高感度での画質の向上と、画素数のアップが予想されますが、ISO感度と画素数をアップさせれば、映像エンジン(DIGIC)への負担が増えるため、書き込み速度や連写性能が犠牲になってしまいます。

フルHD(フルハイビジョン)の動画撮影機能の搭載、そして、ISO感度と画素数をアップさせたうえで、書き込み速度や連写性能を向上させるのなら、新しい映像エンジン(DIGIC)の搭載も不可欠となります。


以下に、噂されているEOS 60Dの基本スペックを列記します。
・画素数のアップ
・高感度性能の向上
・フルHD(フルハイビジョン)の動画撮影機能の搭載
・ファインダー視野率と倍率アップ
・AF(オートフォーカス)性能・精度の向上
・ライブビューAF(オートフォーカス)速度の高速化
・撮像素子(CMOS)のダイナミックレンジの拡大
・HDR(ハイダイナミックレンジ)合成機能
・バリアングル液晶モニターの搭載
・防塵防滴


光学メーカーの独占市場だったカメラ市場に家電メーカーが参入してから、新製品の企画開発はいつも家電メーカーが先行しています。

以前にもブログに書きましたが、キャノンは銀塩時代もデジタル時代も、いつの時代でも他メーカーの後を追っているように思えます。キャノンブランドの意地を見せて欲しいところです。
 
 
 
 
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CANON EOS 60D 発表・発売は9月中旬
CANON EOS初のバリアングル液晶モニター搭載


CANON EOS 60D 予約・購入

EOS Kiss X4、EOS 7D、EOS 5D Mark II、EOS 50D、EOS 60Dの価格・性能比較

EOS 50DとEOS 60Dの詳細性能比較


キヤノンは、EOSシリーズ初となるバリアングル液晶モニターを搭載したデジタル一眼レフカメラ「EOS 60D」を2010年9月中旬に発売します。

9月1日現在の価格.comによる予約価格は、CANON EOS 60D ボディが113,980円、CANON EOS 60D EF-S18-55 IS レンズキットが122,880円、CANON EOS 60D EF-S18-135 IS レンズキットが149,500円となっています。

なお、ダブルズームキット、EF-S15-85 IS U レンズキット、EF-S17-85 IS U レンズキット、EF-S18-200 IS レンズキットは、EOS 60Dには設定されていません。


EOSシリーズ最新機種となるキヤノン EOS 60Dは、2008年9月に発売されたキヤノン EOS 50Dの後継機となります。キヤノン EOS 60Dの最大の特徴はEOSシリーズとして初めてバリアングル式の液晶モニターを搭載しています。

液晶モニターは、縦横比3:2の3型ワイド、104万ドットの高精細クリアビュー液晶モニターで、縦横比3:2は、撮像素子(CMOSセンサー)と同じ比率になっています。


EOS 60Dでは、バリアングル式液晶モニターの搭載に伴い、背面のボタンレイアウトを一新し、操作系を大幅に改善しています。

また、マルチコントローラーとサブ電子ダイヤルは、両者を同軸上に配置し、サブ電子ダイヤルの内側に8 方向キーとSETボタンを配した「マルチサブ電子ダイヤル」として新設され、メニュー操作など各種設定操作が右手親指だけで行えます。バッテリーグリップを装着して縦位置に構えても、横位置撮影と同様の使い心地で操作可能。電源スイッチはモードダイヤルと一体型を採用しました。モードダイヤルにはダイヤルロックも備えています。


EOS 50DからEOS 60Dへと進化を遂げ、新しく加わった機能として、カメラ内RAW現像機能、リサイズ機能、マルチアスペクト機能、表現セレクト機能、アートフィルター機能、電子水準器、ISOオートの上限設定、フルハイビジョン(FHD)動画撮影機能・キヤノン EOSムービー、内蔵スピードライトトランスミッター機能など、EOS 50Dに比べ、撮影の表現を広げる機能が数多く搭載されています。


EOS 60Dは、多くの予想では2010年春頃に発売されると予想されていました。新機種発表が発売予想よりも半年遅れたことで、EOS 50Dの後継機となるEOS 60Dに対する期待が大きくなりすぎたため、EOS 60Dの発表とともに落胆の声やEOS 60Dを批判する内容のコメントが多く見られます。


確かに、EOS 50DとEOS 60Dを比較すれば、フルハイビジョン(FHD)動画撮影機能の追加や画素数アップ、光学ファインダーの視野率をEOS 50Dの約95%から約96%に向上するなどのスペックアップも見られますが、内容的にはエントリー向けデジタル一眼レフカメラEOS Kiss X4から進化したような内容となっており、EOS 50Dの後継機種として見るにはEOS 60Dはいささか力不足のような気がします。せめて、映像エンジンDIGIC5でも搭載しているのならその評価も大きく変わったかもしれません。


キヤノンの新製品発表会でもEOS 60Dは、本格的に写真を始めるユーザーをターゲットに開発された機種であることを明言していることからも、一眼デビューの初心者やEOS Kissシリーズからの買い替え層をねらったエントリー機のような位置づけになっているようです。


EOS 7Dが発売された時点でEOS 2桁Dの進化はEOS 1桁Dへと移行し、今後のEOS 2桁DはEOS Kissシリーズと共にエントリー機としての位置づけに変わってしまったように感じます。


キャノンはEOS 60Dの発表にあわせて、交換用レンズの新機種も発表しました。注目は世界初となる全周魚眼と対角魚眼ズームレンズのフィッシュアイズームレンズ EF8-15mm F4L フィッシュアイ USM(11年1月発売・15万円)。

ほかに、EF70-300mm F4-5.6L IS USM(11月発売・15万8000円)、EF300mm F2.8L IS II USM(12月発売・75万円)、EF400mm F2.8L IS II USM(12月発売・125万円)、EF 500mm F4 L IS II USM(発売日価格未定)、EF600mm F4 L IS II USM(発売日価格未定)。

また、フッ素コーティングを採用したエクステンダーEXTENDER EF 1.4X IIIとEXTENDER EF 2X IIIの発売も発表。


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