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2008.12.15

デジカメの寿命と買い替え

◆ プロ機に迫るデジタル一眼レフカメラ「EOS 7D」を発売

◆ キャノン EOS 7D 詳細情報



デジカメの寿命ってどのくらいなんでしょうね??

私の使ってきたデジカメはだいたい2年から3年ぐらいでどこかに不具合がでます。
そのほとんどは液晶画面の表示がおかしくなったり、スイッチやボタンが作動しなくなるというものです。


はじめて買ったデジカメは購入後2年半で液晶画面の表示がおかしくなりました。
修理に出すためにそのデジカメを買ったお店に持ち込んだのですが、修理代が1万円から2万円以上かかると言われ、それなら新品を買った方がいいと判断し、修理せずに新機種に買い替えました。

買い替えたカメラも約2年でシャッターボタンの作動が悪くなり、3台目を購入。現在使い続けている3台目もまもなく3年になりますが、時々、スイッチやボタンの操作が正常に作動しなくなります。これもそろそろ寿命のようです。

カメラを買って2年から3年も経つと後継モデルが2代目、3代目になっていますから、物欲をそそられる時期でもあります。それを考えるとデジカメの寿命も3年ももてば十分かな?とも思いますが、3年ごとに十万円の出費は痛いです。


ところで、15年以上も前に購入した銀塩の一眼レフカメラとコンパクトカメラは今でも使えます。と、言ってもデジカメを使いだしてから全然使っていませんが・・・・。

銀塩カメラはフィルム代や現像、プリント代がかかるので、デジカメのように何でもかんでもシャッターを押すわけにもいかず、2泊3日の旅行に出かけても24枚撮りのフィルムが2~4本で十分足りていました。

でも、デジカメを使うようになってからは、撮影枚数が一気に増えて、1日で500枚以上も撮影することもあります。デジカメはランニングコストを気にすることなく気軽に撮影できるので、持ち歩く機会も銀塩カメラよりも多くなり、撮影枚数も圧倒的に増加します。それが、デジカメを短命にする大きな要因なのでしょうね?

持ち歩く機会が増えると、使用環境もかなり過酷になります。
出かけるときは常に車に積んでおくため、夏や冬の車内温度とと外気温の温度差による結露や、海岸沿いでの使用が多いので潮風も大きなダメージを与えます。修理をあきらめた一番最初に買ったデジカメを分解してみると、基盤に腐食の跡が見られました。

イベントの撮影では雨の時もあるし、滝の撮影では水しぶきを浴びます。デジカメは乱暴に扱うことよりも、水気の方がダメージが大きいです。

一眼レフのシャッターの作動耐久性は数万回から数十万回です。たとえばキヤノンEOS 50Dだとシャッターの作動耐久は約10万回。1ヶ月の撮影枚数が約2000枚とすれば、年間だと約24000枚になります。シャッターの作動耐久回数10万回から計算すると約4年2ヶ月で寿命となります。

私の場合、シャッターの作動耐久回数に達する前に他の場所が壊れて寿命がきてしまいます。でも、デジカメ購入後2~3年も経てば新しいカメラが欲しくなってくる時期なので、デジカメの寿命が3年程度でもいいかな?と思っています。


銀塩カメラの場合、フィルムやレンズ、フィルターなど、カメラ本体以外が写真の善し悪しを決める重要なポイントとなります。また、カメラ自体も簡単なメカニカルな部分が多く、デジカメのように故障する頻度も少なかったこともあり、カメラ本体の買い替えサイクルは5年とか、10年とか、あるいはそれ以上ありました。

しかし、銀塩からデジタルに変わってからは、写真の出来映えの善し悪しはカメラ本体の性能が最重要ポイントとなり、いくらいいレンズや、フィルターを駆使しても、古いカメラとの差は埋められなくなってきました。

そう考えると、1年から1年6ヶ月でモデルチェンジされる現状だと、2代から3代ごとのモデルチェンジでの買い替えサイクルが、デジタルの時代には合っているのではないかと思います。


デジカメを買い替えるときにはどうしても新製品に目が行きがちですが、買い替えサイクルが2年から3年ぐらいの短期間だと出費もかさみます。買い替えサイクルが短いのであれば、旧型を買うのも一つの方法だと思います。

新型が発表され、発売時期が決まると旧型は販売価格が下がります。そのピークは新型の発売日の前後数週間です。メーカーや機種によってその差は様々ですが、ものによっては発売当初の価格の半額ぐらいになるものもあります。ただ、タイミングを外せば在庫切れになってしまうので、注意が必要です。

たとえば、キャノンEOS40Dは発売当初14万円前後でした。EOS50Dが発売される前月には9万円前後まで下がり、EOS50Dの発売後には7万5千円にまで下がりました。EOS50Dの発売日の1ヶ月前から比較すると、わずか1ヶ月の間で1万5千円も価格が下がっています。

厳密には、EOS50DはEOS40Dの後継機種ではなく、EOS50Dの発売後もEOS40Dは現行モデルとして販売が続いていますので、現在でも価格は下がりつつありまが、同一モデルでのモデルチェンジで、旧型が廃盤となるような場合でも同じような傾向になります。


もっと安く買いたいとなると、中古品を買うのもいいかも知れません。銀塩からデジタルに変わってから、あまり使われていない程度のよい中古品が出回るようになりました。

モデルチェンジで新機種が発売された後、買い替えで下取りに出される旧型の機種が中古品として出回ります。新機種発売後の数ヶ月は、旧機種の中古品がたくさん市場にでます。この時期には程度のよい中古品がたくさんありますので、お買い得かも知れません。


 
 
キヤノン EOS 50D
 
99,980円 税込・送料込 (50Dボディーのみ価格)
 
 
約1510万画素CMOSセンサー(APS-Cサイズ)と高性能映像エンジン「DIGIC 4」という2つのキーデバイスを搭載し、高画質と高速画像処理とを実現したミドルクラスのデジタル一眼レフカメラ。高速データ転送を可能にしたCFカードの規格CFA
4.1 UDMA Modeに対応しており、高解像度化を図りながらも、約6.3コマ/秒で約90枚の連続撮影が可能な高速連写性能を実現しています。


キヤノン EOS 50D
キヤノン
EOS 50D
■約1510万画素CMOSセンサー搭載
■進化した次世代映像エンジンDIGIC 4
■高ISO感度・低ノイズ、広いダイナミックレンジ
■感度拡張でISO6400・12800の高感度撮影が可能
 
■商品スペック
有効画素数:1510万画素、22.3mm×14.9mmCMOS
シャッタースピード:1/8000~30秒、B
ISO感度:100~3200 (拡張6400、12800)
液晶モニター:3インチ、92万画素
記録メディア:コンパクトフラッシュ

 
 
 
 
楽天ショップ  キヤノン EOS 50D
 
99,980円 税込・送料込 (50Dボディーのみ価格)


ブログ記事:Canon EOS 60D or Canon EOS 50D
 
 
 
 
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CANON EOS 60D 発表・発売は9月中旬
CANON EOS初のバリアングル液晶モニター搭載


CANON EOS 60D 予約・購入

EOS Kiss X4、EOS 7D、EOS 5D Mark II、EOS 50D、EOS 60Dの価格・性能比較

EOS 50DとEOS 60Dの詳細性能比較


キヤノンは、EOSシリーズ初となるバリアングル液晶モニターを搭載したデジタル一眼レフカメラ「EOS 60D」を2010年9月中旬に発売します。

9月1日現在の価格.comによる予約価格は、CANON EOS 60D ボディが113,980円、CANON EOS 60D EF-S18-55 IS レンズキットが122,880円、CANON EOS 60D EF-S18-135 IS レンズキットが149,500円となっています。

なお、ダブルズームキット、EF-S15-85 IS U レンズキット、EF-S17-85 IS U レンズキット、EF-S18-200 IS レンズキットは、EOS 60Dには設定されていません。


EOSシリーズ最新機種となるキヤノン EOS 60Dは、2008年9月に発売されたキヤノン EOS 50Dの後継機となります。キヤノン EOS 60Dの最大の特徴はEOSシリーズとして初めてバリアングル式の液晶モニターを搭載しています。

液晶モニターは、縦横比3:2の3型ワイド、104万ドットの高精細クリアビュー液晶モニターで、縦横比3:2は、撮像素子(CMOSセンサー)と同じ比率になっています。


EOS 60Dでは、バリアングル式液晶モニターの搭載に伴い、背面のボタンレイアウトを一新し、操作系を大幅に改善しています。

また、マルチコントローラーとサブ電子ダイヤルは、両者を同軸上に配置し、サブ電子ダイヤルの内側に8 方向キーとSETボタンを配した「マルチサブ電子ダイヤル」として新設され、メニュー操作など各種設定操作が右手親指だけで行えます。バッテリーグリップを装着して縦位置に構えても、横位置撮影と同様の使い心地で操作可能。電源スイッチはモードダイヤルと一体型を採用しました。モードダイヤルにはダイヤルロックも備えています。


EOS 50DからEOS 60Dへと進化を遂げ、新しく加わった機能として、カメラ内RAW現像機能、リサイズ機能、マルチアスペクト機能、表現セレクト機能、アートフィルター機能、電子水準器、ISOオートの上限設定、フルハイビジョン(FHD)動画撮影機能・キヤノン EOSムービー、内蔵スピードライトトランスミッター機能など、EOS 50Dに比べ、撮影の表現を広げる機能が数多く搭載されています。


EOS 60Dは、多くの予想では2010年春頃に発売されると予想されていました。新機種発表が発売予想よりも半年遅れたことで、EOS 50Dの後継機となるEOS 60Dに対する期待が大きくなりすぎたため、EOS 60Dの発表とともに落胆の声やEOS 60Dを批判する内容のコメントが多く見られます。


確かに、EOS 50DとEOS 60Dを比較すれば、フルハイビジョン(FHD)動画撮影機能の追加や画素数アップ、光学ファインダーの視野率をEOS 50Dの約95%から約96%に向上するなどのスペックアップも見られますが、内容的にはエントリー向けデジタル一眼レフカメラEOS Kiss X4から進化したような内容となっており、EOS 50Dの後継機種として見るにはEOS 60Dはいささか力不足のような気がします。せめて、映像エンジンDIGIC5でも搭載しているのならその評価も大きく変わったかもしれません。


キヤノンの新製品発表会でもEOS 60Dは、本格的に写真を始めるユーザーをターゲットに開発された機種であることを明言していることからも、一眼デビューの初心者やEOS Kissシリーズからの買い替え層をねらったエントリー機のような位置づけになっているようです。


EOS 7Dが発売された時点でEOS 2桁Dの進化はEOS 1桁Dへと移行し、今後のEOS 2桁DはEOS Kissシリーズと共にエントリー機としての位置づけに変わってしまったように感じます。


キャノンはEOS 60Dの発表にあわせて、交換用レンズの新機種も発表しました。注目は世界初となる全周魚眼と対角魚眼ズームレンズのフィッシュアイズームレンズ EF8-15mm F4L フィッシュアイ USM(11年1月発売・15万円)。

ほかに、EF70-300mm F4-5.6L IS USM(11月発売・15万8000円)、EF300mm F2.8L IS II USM(12月発売・75万円)、EF400mm F2.8L IS II USM(12月発売・125万円)、EF 500mm F4 L IS II USM(発売日価格未定)、EF600mm F4 L IS II USM(発売日価格未定)。

また、フッ素コーティングを採用したエクステンダーEXTENDER EF 1.4X IIIとEXTENDER EF 2X IIIの発売も発表。


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