夏祭りの金魚すくい、救い?? とひよこ釣り
もう10年も前の昔のことです。夏の縁日で救ってきた金魚たちは、今、我が家の狭い水槽で窮屈そうにしています。
真夏の縁日では浅い水槽に入れられた金魚たちにとって、過酷な条件になります。水温は上がり、水は濁り、挙げ句の果てには子供たちに追いかけ回され、縁日が始まれば食事もろくに与えられません。
縁日の屋台の水槽の中から、救ってほしいと願う金魚たちの視線を感じ、1匹でも多くの金魚を住環境のよい場所に移してやりたい!!との思いでがんばったのですが、私には5匹の金魚を救い出すのが精一杯でした。
私が縁日で救ってきた金魚も、1匹は死んでしまいましたが残りの4匹は10年も生きています。金魚がこんなに長生きするとは思いませんでした。今では体長15cmにもなろうかという成長ぶりには驚かされます。
金魚にとって住環境の改善が目的で縁日から救い出されたはずなのに、今では体長15cmの金魚が4匹もいると60cmの水槽もまるでウサギ小屋のようです。
しかし、窮屈な住環境でも金魚は文句を言いません。我が家とて十分な広さがあるとは言えないことを、金魚も知っているかのようです。
そんなけなげな金魚も、今では家族の一員のように私になついています。
毎朝、「ぱくぱく」という挨拶で始まります。えさをくれと催促するのです。まるで帰宅直後の主人のようにうるさく催促します。
そういえば、昔、ひよこやウズラなどの小鳥や小動物を釣るというのがありましたね?
ひよこやウズラなど小動物をおもちゃにすることはあまりにもかわいそうだと言うことで、なくなったと聞いていたのですが、明石の市民まつりでやっていました。ひよこも子供たちに追い回されてグッタリしています。中には死んでいるのか、ひっくり返って動かないひよこもいます。見ていて痛ましさを感じます。
ひよこもお気の毒ですが、釣ったひよこを見て喜んでいる子供はもっとお気の毒です。縁日でかわいいひよこたちを見ていると、数ヶ月後には安眠を妨げる元凶になろうとは誰も思いません。うるさいからと言って焼き鳥にして食べるわけにもいかず、かん高い鳴き声にひたすら我慢するしかありません。お父さんやお母さんは、隣近所から文句が出ないことを祈るばかりです。ひよこを釣った子供は、これから先、お父さんやお母さんにさんざん文句を言われるのかと思うと気の毒でなりません。
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