マナーの悪い海水浴客
写真の場所は明石の八木海岸です。ここはアカウミガメの産卵地として知られ、今年はここより西方の林崎海岸で5年ぶりにアカウミガメの産卵が確認されました。
ところでこの八木海岸、遊泳禁止にはなっていませんので夏には海水浴客が大勢訪れます。しかし、アカウミガメの産卵地と言うこともあり、海の家、シャワー、トイレなど海水浴場の設備はいっさい無い所です。監視員がいないことがかえって、無法な海水浴客をのさばらせる原因にもなっているような気がします。
八木海岸の防波堤には、「バーベキュー禁止」、「ジェットスキー、ジェットボート禁止」と大きく書かれているにもかかわらず、テントを張ってバーベキューをするグループがたくさんいます。中には砂浜の上で直接火を燃やすグループまでいます。回りには炭や薪などの燃えかすや、バーベキューででたゴミも残されたままです。
八木海岸では、小さな子供たちがたくさん泳いでいるにもかかわらず、モーターボートで浜辺まで乗り付け、ジェットスキー、ジェットボートをする若者たちがいます。泳いでいる人のそばを平然と走っています。夏休みを海で楽しむ家族連れが事故に遭わないか気が気ではありません。
今年は大蔵海岸の海開きが予定されていましたが、コアジサシが営巣していたため海開きは見送られました。たとえ周辺にたくさんの人がいても、人が立ち入ることのできない場所があれば自然は戻ってきます。人と自然の共存は難しいことです。環境保護、自然の回復とは言っても、そこに人がいる限り自然は戻ってきません。人が介在するだけでも本来の自然は戻ってきません。本末転倒としか言いようがありませんが、自然保護によって起こる弊害もあります。
しかし少なくとも、マナーを守れない人がいる以上、保護しなければならない場所は立ち入り禁止にしてでも守っていくべきだと思います。
































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