竜舌蘭(リュウゼツラン)の花・数十年に一度の幻の花が開花
兵庫県明石市で竜舌蘭(リュウゼツラン)が花をつけています。正確には青の竜舌蘭(アオノリュウゼツラン)と呼ばれる品種で、英語では「センチュリー・プラント(century plant)」と名付けられており、1世紀(100年)に一度、巨大な花茎を伸ばして花を咲かせ、枯死することからこのように呼ばれるようになったと言われています。
青の竜舌蘭(アオノリュウゼツラン)は、リュウゼツラン科の常緑多年草で、北アメリカ南西部からメキシコが原産地で、花の開花は実際には南国で10~20年、日本では30~50年で開花すると言われています。葉の基部からは、メカロス(テキーラ)を蒸留して作ることが知られています。
竜舌蘭(リュウゼツラン)の花は、開花の2ヶ月前頃に花茎を伸ばしはじめ、約5m以上にまで成長します。薄黄緑色の花を咲かせ、花の中央からは黄色のおしべの葯を伸ばします。おしべが枯れ始める頃にはクリーム色のめしべが伸び始め、実が生長します。
花が終わると竜舌蘭(アオノリュウゼツラン)は枯死しますが、その前には子株を根元近くに作り、子孫を残すそうです。
この珍しい竜舌蘭(アオノリュウゼツラン)の花が、兵庫県の明石市では今年、3カ所で同時に咲きました。明石市朝霧北町の朝霧川沿い、明石市大久保町江井島の県道718号線沿い、明石市二見町南二見の兵庫県水産試験場。
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