摩耶山・掬星台 天の川遊歩道で光る星の石 盗掘

全く困ったものです。

掬星台の遊歩道は、阪神大震災以降、摩耶山の観光客の減少に歯止めをかけようと、神戸市が総工費１４００万円をかけて光る天の川の遊歩道「摩耶★きらきら小径」を整備し、七夕の日に開通しました。

この光る遊歩道「摩耶★きらきら小径」は、昼間の紫外線を蓄え、夜間に発光する「蓄光石」を使い、星座４組（小熊座、さそり座、カシオペア座、オリオン座）を組み込み天の川に見立てた、幅３～６ｍ、延長約４０ｍ、面積１８０ｍ2の遊歩道です。

歩道に埋め込まれた光る星の石「蓄光石」は直径数ミリから数センチの蓄光石が約８０ｋｇ使われており、七夕の一般公開後から歩道に埋め込まれた光る星の石「蓄光石」が盗掘されているそうです。中には特大の一等星を掘り出す悪質な例もあるといいます。

この例に限らず、各地の観光名所でも落書きや、破壊行為、ゴミ問題など目に余るものがあります。せっかく神戸の夜景の名所に新名所が加わり、六甲山の観光誘致に向けて盛り上がっているところなのに、何とも情けない話です。

◆神戸ブログ　過去の記事
摩耶山・掬星台　神戸の夜景スポットに新名所
摩耶★きらきら小径～天の川遊歩道～七夕ナイトファンタジー
　
　
　
　

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