妙見山 應聖寺・沙羅(さら)の花とあじさい
兵庫県指定文化財の妙見山・應聖寺(おうしょうじ)は、「日本民俗学の父」柳田国男の故郷として知られる播州・福崎町にある古刹で、天台宗で比叡山延暦寺を本山として、白雉年間(650年~686年)に開祖されたと伝えられています。
應聖寺は「名勝應聖寺庭園」、「沙羅の花の咲く寺」としても有名で、関西花の寺第8番札所に指定されています。
應聖寺には本堂・書院の背山斜面を築山とし、左手に意をくみ山裾に細長い池をめそらす池泉観賞の日本庭園の「應聖寺庭園」があり、庭園には立体的な配石によって高さ4mの滝と渓流が作られており、庭園の池に架かる石橋は自然石の二橋を次飛石でつないだものです。庭園の池の畔には、紅白のサツキの花衣をまとった石の涅槃像が横たわっています。
日本庭園「應聖寺庭園」の築山の石組は土留めをかねた崩れ石組風で、三尊石風の石組をまじえて連続させた石組は應聖寺の庭園の特色を見せています。
沙羅の花は、インド(北インド~ネパール低地)原産のフタバガキ科の植物で、釈迦が沙羅双樹の木の下で入滅したといわれる仏教聖木の一つです。
沙羅の花は、平家物語の冒頭に登場し、「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色、盛者必滅の理をあらはす」と歌われ、学生の頃に覚えた一説が思い起こされます。
沙羅の花は夏椿とも呼ばれ、ツバキに似た花を咲かせ、白い5枚の花びらと黄色い花芯が特徴です。
應聖寺はには約50本の沙羅の木があり、沙羅の花の他にも、睡蓮、萩、紅葉の名所としても知られたお寺です。
関連ページ:兵庫県の季節の花の名所
■兵庫県のナツツバキ(夏椿)・サラ(沙羅・沙羅双樹)の名所
摩耶山・天上寺(神戸市灘区・六甲山)
有馬念仏寺(神戸市北区・有馬温泉)
鶴林寺(加古川市加古川町)
應聖寺(福崎町)
兵庫県立ささやまの森公園(篠山市川原)
◆妙見山 應聖寺◆
兵庫県福崎町高岡1912
入山料:200円
駐車場:無料
妙見山 應聖寺

沙羅双樹の花・妙見山 應聖寺

あじさいの花・妙見山 應聖寺






























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神戸森林植物園でも沙羅の花が見頃
先日、神戸森林植物園に行って来ました。
森林植物園ではアジサイ、スイレン、アサザ、ナツツバキ(サラの花)などが見頃を迎えています。
森林植物園では、今年から新たにアジサイ広場が加わりアジサイが栽培されている畑や森の中のアジサイ広場など、アジサイの見本園のような作りになっています。
森林植物園では沙羅(サラ)の花も見頃を迎えており、森林展示館前の沙羅の木はたくさんの花を咲かせていました。園内にはナツツバキ林(沙羅の木の林)があり、約100本の夏椿の木(沙羅の木)が植えられておりこちらも見頃を迎えていますが、木の高さが高すぎて、下から見上げても沙羅の花がよく見えません。森林展示館前の沙羅の木は背が低くて花も見やすい位置にあります。
後日、このブログに写真をアップします。
沙羅の花と夏椿の花
日本で見られる沙羅の花は、夏椿(ナツツバキ)と呼ばれる品種で、釈迦が沙羅双樹の木の下で入滅したと言われる沙羅の木とは品種が違うそうです。
沙羅双樹はインド原産の常緑樹で熱帯樹の為、日本では育たないそうです。平家物語に登場する沙羅双樹は、ツバキ科落葉樹の夏椿(ナツツバキ)のことです。
Posted by: MARI. | 2005.07.04 at 18:22
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Posted by: MARI. | 2005.07.14 at 23:51
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Posted by: MARI. | 2005.07.14 at 23:55