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2005.04.27

時間との競争


JR宝塚線(JR福知山線)での脱線事故の背景には、公共の交通機関が少し遅れただけでいらだちを覚えてしまう私たち乗客にも責任があるのではないでしょうか?
理由の如何を問わず少し遅れただけで係員に食ってかかる姿をよく見ます。

私たち乗客が公共の交通機関は定刻通りに動いているものだとする期待が大きすぎるため、時間厳守が安全運行よりも優先するという慣習を作っているように思えます。

1分半の遅れなんて微々たるものです。乗り継ぎが出来ずに遅れる時間なんてたかだか数十分です。
分刻みでスケジュールをこなしている方も中にはいるでしょう。しかし、大半の人にとって1日の中で10分や20分ぐらいの遅れは簡単に取り戻せる時間です。

登校の時間、出社の時間、約束の時間、飛行機の搭乗の時間など、どうしてもずらせない時間には早めに出かけるゆとりが必要なのではないでしょうか?

今回の脱線事故は利用者が公共の交通機関の遅れを許さないことから起きた事故だとも言えます。

しかし、いくら乗客がルーズな運行時間を許したとしても競合する路線がある限り、各社でダイヤの正確性、乗り継ぎの利便性を競い合ってしまうのは目に見えています。

開発スピードが命のソフト会社が十分な性能確認をせず更新プログラムを配布するという事件も先日起こったばかりです。
安全性を無視した時間との競争は永遠に続きそうな気がします。

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